今朝の便は、空港の広場(エプロン)に止まった航空機までバスで行って、タラップを使って乗った。
このタラップを備えたジドーシャをタラップカーと呼ぶようだ。とても単純でわかりやすい。
経験上、これの欠点は雨の日に濡れやすいことと、重い手荷物を持っていると、特に下りるとき不安定で転びそうになることだろうか。
欠点があるなら長所があってもよい。
例えば、これで公道を走ったらどうなるんだろう。
警官に「ピー!」と笛を吹かれて止められるかも知れないぞ。
「あ~、こんな階段が付いたクルマに乗って、どちらへ行かれるんですか?」
「いやぁ、友達が電柱に引っ掛かりましてね、助けに」
「嘘はいかんよ、嘘は。本当のことを言いなさい」
「実は、あのぉ、夜這いに行くんです」
「おぉ、それはグッドアイディアですなあ。なら、気をつけて行ってらっしゃい」
と、何に気を付けるのかわかりませんが、物わかりのいいオマワリサンもいたりするのでしょうか。