日曜日、ゴルフに行くので朝早くにNHKをつけると、ラジオ体操をやっている。
小学校に入ったのが昭和39年で、あのころすでに国民に浸透しており、それがいまだ変わらず続いている長寿がすごい。外国にもあのような歴史のある体操があるのだろうか。エアロビクスはよく見かけるが。
画面ではレオタード姿の若き女性が数名、ピアノ演奏が始まるのを待っている。
指導の先生らしき男性が「テレビの前のみなさんも一緒にどうぞ~」と言うから、ボクもやってみる。
小中学生のころは「こんなダサい体操やっても効果がない」とバカにしていたが、人生半世紀にして体が衰えてくると、かなり体力を使うことがわかった。テンポもかなり速く感じる。
効果としては、まず第一に、早朝の眠気が覚めるを感じる。
どうやら、ピョンピョン跳ねるところは賛否あるらしく、高齢者にはよくないだろう。
手軽な全身運動ということで、ラジオ体操第一を、見直しちゃったんである。