タイのイサーン(東北)地方で最東端に位置するウボンラチャタニー県は、広大な国定公園に恵まれている。
国のなかで一番東に位置することから、初日の出を見に来る人も多い。
県の東側は上から下までラオスとの国境で、南東端の一部がカンボディアとも接している。
県内には風光明美な場所がいくつもあるが、何年か前に新聞に載っていた小さな記事と写真で紹介された、一風変わった滝が気になっていて、週末利用したバンコクとラオスの陸路移動の際に初めて訪れることができた。
滝の名前はSeang Chan Waterfall(センチャン滝)といって、天井のような岩に丸い穴があいて、そこから水が落下している。
全体の景色はこんな感じ。
こうなると知りたくなるのが、上はどうなっているんだということで。
なんだか、岩が滑りそうで、とっても怖いんである。
持ち主不明のサンダルが2足・・・。
叶わぬ恋を悲観して、若い二人が無理心中。
タイでもよくある話である。